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2013年5月1日水曜日

Arduinoはじめます。UbuntuにIDEその他インストール

いまさらですが、Arduinoを始めます(なんで自分ってこうアーリーアダプターじゃないんだろうと思いつつ)。
買ったのは、「Arduinoをはじめようキット」


やることその1 JDKをインストール
各所で言及されていますが、Ubuntuの標準でインストールされるJDKだとArduinoのIDEがうまく動作しません。
そこで、OracleのJDKをインストール。
$sudo add-apt-repository ppa:webupd8team/java
$sudo apt-get update
$sudo apt-get install oracle-java7-installer


やることその2 ArduinoをPCに接続
いきなり結線して大丈夫か?という心配そのものがArduinoには不要でした。
付属のUSBケーブルで接続したら、チカチカとLEDが光り出しました。


やることその3 ttyACM0のパーミッションを変更
Arduinoを接続すると
/dev/ttyACM0
というデバイスとして認識されているはずです。
が、デバイスにはスーパーユーザーしかアクセスできないので、このままでは、ArduinoのIDEからttyACM0にアクセスすることができません。
(具体的には、ツール→シリアルポートの項目が選択できない)
そこで、
$sudo chmod a+rw /dev/ttyACM0
として、デバイスへのアクセスを一般ユーザにも開放してやります。
追記:
ただこれ、USBの抜き差しのたびに権限を設定しなおさないといけないので、
コマンドラインから$sudo ./arduinoとしたほうが楽かもしれません。


やることその4 ArduinoのIDEをダウンロード
Arduino - Softwareから、
Linux用のIDEをダウンロード→解凍します。
その中のarduinoというファイルを実行してやるとIDEが起動します。


やることその5 基板上のLEDを点滅
本格的なことは次に回すとして、まずは基板上のLEDを点滅させてみましょう。
int led = 13;

void setup(){
  pinMode(led,OUTPUT);
}

void loop(){
  digitalWrite(led, HIGH);
  delay(1000);
  digitalWrite(led, LOW);
  delay(1000); 
}
IDEで「検証」して確かめてから、「マイコンボードに書き込む」を実行すると、基板上のLEDがそれっぽい間隔で点滅するはずです。


参考にしたページ:
Ubuntu 12.04 LTSにOracle JDK7をインストールする - Starlight -Little Programmer’s Diary-
ArduinoをUbuntuで動かす方法: 綺麗なコードが良い!ぶろぐ
UbuntuでUSBシリアルを認識してるのに、Arduino... - Arduino - FriendFeed
Blink

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